11月17日、2018年度スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム『4者連携による全国に普及可能な障害児者が地域で参加できるコミュニティスポーツの場づくりと指導者育成』の初日事業を実施しました。
初日となるこの日、指導者育成は「ボランティアの留意点」がテーマ、運動教室は「バランスボール運動」がテーマです。
午前中の指導者育成講座では、日本体育大学の野村教授から『運動教室に参加するための留意点』のついてお話していただきました。
机上講義後は、午後の運動教室に向けて、指導者育成講座受講者さん同士で運動のサポート方法の確認を行いました。
午後からはいよいよ運動教室!!
この日、一緒に運動する先生と「宜しくお願いします^^」のご挨拶。
みんなで、体操からスタート!
はじめはボール遊び。
お友達や先生と一緒にバランスボールでキャッチボール、頭の上から「ぽーん」^^
ピーナッツ型のバランスボールの上をコロコロ、めっちゃいいい笑顔いただきました!!
プチ玉転がし、ゴールに向かってまっすぐ進めてるかな!?
自分と同じ位の大きさのボールに「ギュー」
先生と協力しながらボール運びです^^
次に、みんなで音楽に合わせながらバランスボールを使いおこなう有酸素運動『バラボビクス』
リズムのノリながら、みんなで一緒に『パンチ、パンチ』
1人で、こんな動きもできちゃいました^^
その後は、バランス運動。
ボールの上に膝立ち、ボールをサポートしてもらうと1人でボールに立つことも出来ちゃったね!!
たくさん運動した後のみんなの『笑顔は最高』^^
最後は、「またみんなで運動するぞー!」とお約束し、教室を終了しました。
運動教室終了後は、指導者育成講座の受講者さんは事後ワーク。
今日行った運動を振り返りながら、オリジナル指導案を考えていただきました。
グループワークを行い、発表・考察をしてこの日の講座は終了となりました。
指導者育成講座受講者からこんなご感想を頂きました。
・参加者の皆さんの積極的な気持ちを先ず知ることができて、励みになりました。・野村先生から、「スポーツ推進委員」について丁寧にご説明頂き、日頃なかなか周知できずにじれったい思いをしていた私達を他の方々に認知して頂けて、有り難かったです。
・ボランティアが持てる力を余すことなく発揮する為の条件整備として、正確な業務内容の説明や全体の指揮系統の周知、参加者の満足感・活動の中での気付きを活かす道筋作りが必要とのお話には、日頃自分が様々な活動に従事するたびモヤモヤしていた事に対する回答だ!と膝を打つ思いでした。
午後の実技では、
・講座参加者の皆さんが、それぞれお子さん達と真摯に向き合う姿に、本当に触発されました。
・自分が力不足で上手くお子さんに身体を動かして貰えていないとき、スタッフの方が素早く手助けに来て下さり、さすが勘所を押さえた声掛けと補助とでより良い動きを引き出して、勉強になりました。
事後ワークでは、
・グループの皆さんのいろんなご意見がそれぞれ素晴らしく、「そう来るなら自分はこう考える」と相乗効果による建設的な意見交換が出来て、本当に楽しかったです。