母子分離ができるようになったAくんの個別指導教室レポート

こんにちは!「障害者専門のスポーツ教室アダプティブワールド」可児千晴です。

本日は、Aくんの教室の様子をお届けします^^

Aくんは自閉症スペクトラム障害のある生徒さんで、教室開始時は母子分離が難しく、涙が止まらずにコーチに抱っこしてもらうことが多かった生徒さんです。

この日の教室も、泣かずにお母さんに「行ってきます!」をする所からはじまりました。



なんと!!今日は、ニコニコで「行ってきます」ができました。





この日は、コーチと一緒にサイクリングロードを走って公園まで移動からスタートです。

Aくんニコニコで公園までダッシュ!





公園についたら早速運動開始です!

太鼓橋を使って、1人で登ったり降りたりする練習をしています。

登るのはとっても得意なAくん、1人ですたすた上まで行けちゃいました^^





降りる練習では、ひとつずつ足を降ろして、しっかり手で掴みながら安全に降りれるようにコーチとゆっくり練習しています。





頑張った後は10秒遊びの時間。

「頑張る時間」「遊びの時間」にメリハリをつけるために、頑張った後は10秒遊んで、またコーチと運動する!を繰り返し行うことで、Aくんもコーチとの運動にしっかり取り組める様になりました。





次の遊具は、ブランコです!!1人で椅子に座り、手を離さないで漕ぐ練習をしています^^

上手に座れるようになったので、次は足を動かして漕ぐ練習をしていこうね。





ボール遊びや、ジャングルジムも沢山して遊んだ後は、再びサイクリングロードを通り帰ります^^

この日は、見事!泣かずに60分の教室を終えることができましたね^^

A君は、個別指導教室を通じて家族以外の人との関わりを持てる時間を作れるように、日々練習しています。

まもなく小学生のA君。小学生になったらお母さんと離れる時間が増えるけど、もう準備は万全だね!

レポートを読んで、うちの子も個別指導教室に通わせてみたいなと思った方は…
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