いつもない麻痺がでる中、泳ぎ方を確認しながら25mを完泳しました!

こんにちは!「障害者専門のスポーツ教室アダプティブワールド」チーフコーチの川鍋亜実です。

今日は、重度脳性麻痺の中村美津子さんと川鍋&インターン生の高橋との教室の様子をお届けしますね。

美津子さんとは、9月の水泳記録会ぶりの教室となりました。

今年、美津子さんはお医者さんでも「何でだろう。」と言われる原因不明の麻痺が出ることが多くあります。

この日は、左下肢にその麻痺がでていて、左膝が右膝にくっついてしまう状況での教室開催となりました。



まずは、下肢を動かし、身体を温めるトレーニング。




この際に、左股関節にいつもない麻痺が出ており、中々思うように下肢が動かない状況がありました。




ストロークでは、右手のストロークを掻く際に、筋緊張が入り左股関節の麻痺を見ながら練習を進めていきました。




実際に美津子さん1人で泳ぐ練習。




終始、左の股関節の麻痺が出た中での練習となりましたが、右のストロークを「遠くに伸ばすイメージ」と伝えることで、身体が真っ直ぐになり、25mを完泳することができました。^^

来年の水泳記録会に向けて、引き続きトレーニングをしていきます。^^


重度重複障害があっても、個別指導教室は可能ですので、どうぞお問い合せくださいね。^^

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