「担任の先生も莉里佳がカットしたある一つのプレーが勝利のカギになったと褒めて下さいました!」

こんにちは!「障害者専門のスポーツ教室・NPO法人アダプティブワールド」チーフコーチの川鍋亜実です。

今日は、特別支援学級のバスケ大会の練習を積み重ねていた莉里佳ちゃんのお母様より大会後のご感想を頂きましたのでご紹介させて頂きます。



莉里佳ちゃんは、4ヶ月間、地域の学校のバスケット大会の為に練習してきたりりかちゃかちゃんのお母様よりご感想を頂きました。

莉里佳ちゃんは、毎回の教室で

・学校で決められたポジションでシュートを打つ&パスを回す
・フリースロー


を徹底的に練習していきました。

大会では、中学生の男子しかいない、大変プレッシャーのかかる試合の中、初戦のシュートを決めることができたそうです。^^

そして、見事ブロック優勝!

本当によく頑張りましたっ!

特別支援学級のバスケ大会後、お母様からご感想を頂きました。

莉里佳ちゃんのお母様よりご感想を頂きました。


お世話になっております。

まず初めに、ご報告が出来ておりませんでしたが、バスケの試合は1月26日に終了しまして、何とかⅠブロックで優勝しました!

S中学校が5人全員男子、しかもうちの学校のエースの男の子と余暇活動で日頃バスケを一緒に練習していて、みんな動けて、パスも速いし、しかも一人ハーフの背の高い男の子がいたりしてとても強かった。

うちの学校はエースの男の子がかなり1人でやってしまって、ゴール下のりりかなどにパスをまわすスチュエーションが少なくて、もっとやりかたあるよな・・・と歯がゆく思う場面が沢山ありました。

まあ、動きや声だしが出来ないりりかなので、そうなるのは仕方ないのかもしれませんが。

大会の初戦のファースト得点を決めたのはりりかでした!

エースの男の子からゴール下でかなり強いパスをキャッチし、見事それ以降シュート!

しかし、それ以降は回数も少なかったけどシュートは入らず。

また、一番重きをおき練習もしていたフリースローが全試合で一本も入らなかったのがとても残念でした。

私もうっかりしてましたが、埼玉交流センターで練習していたボールより試合のボールは軽くて、まったく弧を描いたシュートが出来ず、直線的にボードにあたってばかり。

ちなみに他の子も全員一本も入りませんでした。

3試合やり、途中S中学校に大差で負け、4試合目1位対2位の対決で再びS中学校と対戦。

戦術を替え見事勝利!

S中学校と勝率同じになり、得点差でうちが優勝となりました。

りりかはその試合はあまり練習していない守備を頑張っていました。

担任の先生もりりかがカットしたある一つのプレーが勝利のカギになったと褒めて下さいました!

その試合が終わり、閉会式になる時に、りりかが大泣きして、みんなビックリ。

外でクールダウン。

Ⅰブロックで男子だけの中で戦ったこと、負けてしまうのではというプレッシャーから解放された様子で大泣きでした。

バレーでもあそこまで泣いたことなかったので私もビックリ。

というわけで、中村コーチにもお伝え頂けたら幸いです。


川鍋コーチより


無事に大会が終わったようで、安心しました!

初戦でのシュート、緊張もあったかと思いますが、練習の成果が発揮できましたねー。^^

莉里佳ちゃん、たくさんのプレッシャーの中で、本当によく頑張りましたね。^^

中村コーチにも伝えさせて頂きますね!

今後とも、学校体育の目標に向けて、頑張りましょう。^^



レポートを読んで、なんだかバスケの練習をしたくなっちゃったひとは…