今日は、6月11日に開催した春の「障害があっても乗れる自転車三輪車体験教室」の模様をお届けします。
教室直線に梅雨入りした東京でしたが、この日は雨が一滴も降らず、無事に教室を開催することが出来ましたよ!
みんなが揃ったら、教室のスタート。
まずは、齊藤より各自転車の説明です。
乗りたい自転車が決まったら、早速乗ってみよう!
毎年参加してくれる生徒さんは、いきなりスイスイ漕げちゃいます。
はじめて教室に参加する生徒さんには、漕ぎ方をじっくりレクチャー。
めちゃくちゃ楽しそうな笑顔。^^
Myトライク持参の生徒さんも、いらっしゃいましたよ。
この日は、齊藤が講師を務める国立リハビリテーションセンター学院の学生も実技授業として、現場をご一緒させていただきました。
みんな、午前中のうちにお気に入りの一台が見つかりました!
さて、お昼ごはんを食べたら、午後はサイクリングに出発!
午後のサイクリングは、3Kmコースに挑戦します。
トライクチームも、頑張れ!
見てー!この笑顔。
カメラを構えていたこちらが、楽しくなっちゃいます。^^
「この日のために、この1ヶ月頑張ってきました!」といって参加してくれた美津子さん。
午前中は漕ぎにくそうでしたが、午後は3kmのサイクリングを完走!
めちゃくちゃすごいです!
初参加の生徒さんも、みんなと一緒にサイクリング完走。
お見事!
去年はこんな距離はしれなかったのに・・・1年かけて学校で、お家で練習してきた甲斐がありました!
今年は、3Kmのサイクリングを完走できちゃいましたよ!
最後はみんなでタイムトライアル!
自分で予想したタイムに近い人が、チャンピオンです。
レースになると、みんな表情が一変。
一位目指して、頑張れ!
この日は、みんな体力があったので、タイムトライアルを2本開催。
果たして、勝者は・・・。
3年ぶりに教室に参加してくれたYちゃん!
手術やリハビリテーションが続いて、なかなか教室に参加できなかったというYちゃん。
見事な勝利でしたー!
最後は、みんなで記念撮影。
ムシムシする1日、みんな最後までよく頑張りました!
チャンピオンタオルを、早速、超ぉぉぉ目立つところに飾ってくれましたよ!
教室にご参加された生徒さんからご感想をいただきました
1年ぶりに教室に参加してくれた折茂佳哉くんのお父様より頂きました。
昨日は、ありがとうございました。
中学に入り、これまでの環境とのちがいに戸惑う様子が見られ、親としても少々心配していたのですが、自転車教室ではいつもの佳哉の陽気が戻り、ホッとしました。
やはり楽しい経験は、気持ちを明るくしてくれると感じました。
支援学校でも直さんにお会いできるということで、こちらもよろしくお願いします!
自転車教室の次の開催を親子共々、心待ちにしています。
この日初めて教室にさんかしてくれたMちゃんのお母様より頂きました。
先日の体験教室に参加させていただき、ありがとうございました!
思っていたよりも沢山乗る事が出来てビックリしました!
娘は同じ事(動作)を続けるのが苦手なんです。
疲れて、手をはなしてしまいますが、暫くすると、また行きたい!と体を動かしたり、右手でハンドルを握り、また漕ぎ始めたり・・・彼女のやる気見る事が出来て嬉しく思いました。
最後のレースも、とても盛り上がりました!
帰りは車中爆睡していました、いつも眠りが浅い娘も流石に深く眠れているようでした。
また機会がありましたら、参加させていただきたいです。
齊藤さん、学生の皆さんには大変御世話になりました!
次回はぜひご一緒しましょう。
いかがですか?
障害があることで、学校・療育センター・病院で「お子さんは自転車に乗ることが出来ません。」といわれることがあると思います。
でもそれは、「健常者の2輪自転車」のこと。
手で漕ぐ自転車や三輪自転車なら、障害があっても漕げるし、全力を出して遠くまで行ってみることが出来ます。
ぜひ次回は、あなたが教室に参加してこの楽しさを味わって下さいね!