本日は、6月から青年海外協力隊でアフリカの障害児者に運動を指導をするため、活動開始前にアダプティブワールドの個別指導教室に勉強をしに来てくれたこの3月に立命館大学を卒業された林理沙さんとの教室の様子をお届けします。
この日は2組の生徒さん一緒に、身体を動かしていきました。
1組目は、広汎性発達障害で聴覚過敏がある生徒さん。
体操後は、1,75kmのサイクリングコースを一緒に走ります。
どんな声掛けをすると走り続けることができるかかな?を考えてもらいました。
前回の教室では、1周走ることが難しかったですが、「ヨーイ、どん、走るよ」「頑張ろう!!」の林さんの励ましを受けながら最後まで、止まらずにゴールすることができました^^
最後は、バスケットボールを使い、林さんと一緒にお楽しみ運動です。
20回連続で、林さんとパスすることができました^^
2組目は、自閉症の生徒さん。
体操を生徒さんの声掛けにあわせて、林さんに行なってもらいました。
縄跳びの練習では、林さんには、連続飛び練習方法を見ていただきました。
片手で縄を回す練習から、2本の縄を片手ずつもち回す練習にレベルを上げていきます。
最後は、両手で縄跳びをもち飛ぶ練習をおこないました。
最後は、体幹トレーニング。
正しい姿勢を作るにはどんんサポートが必要を考えてもらいました。
お尻を下げすぎず、上げすぎない姿勢をとることで体幹に力を入れることができたね。
最後は生徒さんと一緒にお片付け。
教室の最後まで生徒と一緒に楽しんでもらいました!!
教室後、ご感想を頂きました。
林さんよりご感想をいただきました。
アダプティブワールドの教室に参加させていただいたこで、子どもたち一人一人に向き合い、指導することの大切さを改めて実感しました。子どもたち一人一人にあった指導をするためには、指導者の引き出しがとても大切だと私は考えています。
阿部コーチは、接し方や一つの練習に対して、違うアプローチから指導されていました。
子どもたちのちょっとした変化や、できなかったことができるようになった時に、その喜びを共に味わっている姿を見て、感極まりました。
子どもたちと共に喜びを共有できる指導者を目指したいと思いました。
今後、青年海外協力隊として活動する中で、子どもたちや選手、一人一人と向き合い、その子どもたち、選手にあった指導を目指したいと思います。
また、スポーツの技術だけでなく、スポーツを通じて挑戦することの大切さを伝えていきたいと思います!
阿部より
今回は、生徒の様子をみながら教室にご一緒いただきありがとうございました。マラソン中の生徒への声掛け大変素晴らしかったです^^
生徒がきるようになったときの笑顔を見られるように頑張って来てくださいね!!
ぜひ、青年海外協力隊から帰ってきたら、アダプティブワールドでお待ちしております(笑)
障害のある子どもの運動指導をしてみたい、将来学校の先生で働きたいと考えているみなさんご連絡お待ちしております